こんばんは。たくみ整骨院・整体院です。
当院では、スポーツをされている方が多く来院されるので、
肩の腱板損傷をされている方も多く診てきました。
「肩があがりにくい」、「肩は上げれるが上げると痛む」、「腕を真横の位置で保持できない」
といった場合はもしかしたら、「腱板損傷」かもしれません。
腱板損傷とは肩の深部にある回旋筋腱板がなんらかの原因で損傷したものをいいます。
腱板の構成は棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋の4つです。
最も損傷しやすいのは、棘上筋腱といわれておりますが、
最近では、棘下筋が多いとされています。
腱板損傷は急性タイプと慢性タイプに分けられ、
急性タイプは、ラグビーなどのコンタクトスポーツや、スキーなど転倒しやすい競技でよく発生し、
慢性タイプは、腕を高い位置から振り下ろす競技、野球、バレーボール、テニス、バドミントンなどの選手によく見られます。
また、腱板損傷は五十肩の症状と似ており、誤診されやすいと言われております。
しかし、たくみ整骨院・整体院では多くの腱板損傷を診てきたため、しっかりとした診断が可能です。
明日は、腱板損傷の治療について書いていきます。