こんばんは。たくみ整骨院・整体院です。
昨日に引き続き、今日は「腱板損傷の治療法」をご紹介します。
まず大前提に、治療の目的は“痛みがなくなること”、“肩の不自由をなくすこと”です。
腱板損傷の治療法にはいくつかの方法がありますが、
たくみ整骨院・整体院では保存療法(手術をしない治療)を中心に行なっております。
主に、徐痛と炎症を抑えるためにアイシングを行い、損傷部の治癒を早める目的で超音波治療や
低周波治療を行っていきます。
炎症が治まってきたら、関節の可動域が狭くならないように、
温熱療法やストレッチ、マッサージを行なっていきます。
また、再発予防の為、肩の損傷した筋腱を使わずに他の筋の強化もしていきます。
強化方法はチューブや徒手による軽い抵抗、あるいは無抵抗で
肩の外旋や外転(肩や肘を動かす動作)などを行い筋力アップを図ります。
しかし、腱板の完全断裂やこれらの保存療法で改善がみられない場合、陳旧性のものや長期にわたり
夜間痛が持続するもの、筋萎縮、脱力、拘縮などが出現したものは
手術を検討することになります。
手術はなるべくなら避けたいものです。そのためにも早期発見・早期治療がとても大事ですので、
肩に痛みが出た場合はお早めに、たくみ整骨院・整体院に受診しにきてください。