新潟市中央区駅南のたくみ整骨院では随時多くの交通事故患者様がみられています。
交通事故が労務に関係する時間に起こった場合のお話をさせて頂きます。
お仕事中や出勤、退勤に関わる時間での事故は労災保険での対応になる場合と、労災を使わずに自賠責保険(任意保険含む)場合があります。
基本的にはどちらにするかはご本人判断で選べます。
会社がなるべく労災を使わないで欲しい、もしくは労務中の事故は労災にしないといけない、どちらかのスタンスで会社から指示がある場合は応相談です。
労災と自賠責の通院で大きな違いは、
※労災→労災の保険診療の範囲での治療になる為施術の範囲や内容が自由診療の部分については受けられない。
※自賠責(任意保険)→自由診療(健康保険、労災の関わらない診療)の施術となるため、院で行っている保険外の施術も受けられる。
患者様のお身体や、職場との状況を踏まえると１．より濃い施術が受けられること、２．会社側は労災申請を出来る限り避けたい立場でもある為会社との関係性を踏まえ、労災での通院ではなく自賠責による申請で通院された方がメリットが高くなることが多いです。
但し、１０対０の加害者や、自損の場合はご自身の加入している任意保険の人身傷害保険を適用する事になり、保険会社の補償対応期間が短く打ち切られてしまうことになりがちです。(任意保険会社は営利目的でお仕事をしなければならない立場でもある為出費を最小限に抑えたいところがある)
その為、通院毎ごとに入る慰謝料が通院回数に単純に反映される為、補償される(のちに入金される)慰謝料が低くなってしまったり症状がまだ残存しているのに打ち切りにされてしまうことがあります。
その場合は労災保険にでの方基本的に治るまで期限は特になく通える為、十分な期間補償を受けることができる傾向にあります。(任意保険会社は医療機関にかかる治療費の負担が任意保険会社の支払いから外れる為、通院日数分の慰謝料の支払い期間に対して予算をねん出しやすいという所もある為早期に強引に打ち切りのような対応をしなくて済むという要素もある)
いずれにせよ、このあたりはケースバイケースで考える必要が随時あります。まずは新潟市中央区駅南のたくみ整骨院・整体院にお気軽にご相談だけでもしてみて下さい。県外の方など、遠方で実質当院に通院は難しい方でもよく相談お受けしますので通院の有無にかかわらずご遠慮なくお問合せ下さいませ。
