5月19日でたくみ整骨院・整体院は10周年を迎える事が出来ました。
今ご来院頂いている約400名様にささやかなお礼と挨拶をさせて頂いています。開院当初からそれこそ10年頼って来院頂いている方もいて、昔話?に花咲かせたりして良い時間を過ごさせて頂いています。また院運営のサポートしてくれている妻とスタッフさんにもお礼のプレゼントをしました。
医学も科学も昨日までの常識が非常識になったり、新たに解ってくることも沢山これからもでてくるかと思います。
これからも、今の科学や医学の動向を見つめながら、今に止まらず、進化し、変化していきたいと思います。
そして、一人の治療家として人の役に立ちたいという、ここは変わらず信念を持ち、歩んで行きたいと思います。
この10年で治療としての部分で学んだ一番の事は、人間が神秘的にもつ、生きるために備わっている仕組み、機能のすごさです。
この神秘的な仕組みを、いかに正しく高く機能させられるように導けるかが治療家の腕の見せ所と手の出しどころだと今の私は考えています。
人間は生きている限り、身体が悪くならないように元々備わっている仕組みが働き、悪くなっても治るように機能し続けます。
本当に神秘的です。
これが正しく高く機能すればあとは身体のどの部位の症状も勝手に24時間体制で
身体の仕組みが快方に導いてくれます。
逆に言うと、それでしか治せない事が殆どであることも分かります。
ただ、人間が人間に手を加えることで、その仕組みの狂いを修正できたり、身体が改善したり治ったりするためのお手伝いが
出来ているのは事実です。
これは手術や薬などの治療にも言えることです。
「生き物の持つ神秘的な仕組みがよく出来ているのに、あえて不完全に設定?されているなあ…」と、いつも思いながら
施術にあたっています。
不完全なのは人間だけでなく、地球も宇宙もだと思います。
この不完全さが絶妙にあるからこそ、人間に特別に?与えられた知恵によって治療も医療も科学も進化と発展の余地を持ち、神様か仏様か分かりませんが、それを倫理も含めてどこまで人間が正しくその余地を生かすか試され、課題としていつも投げかけられているのかもしれません。
逆に、
下手にこの神秘的な仕組みに自分におごりを持って、土足で踏み入るようなことをすると
手技療法も手術も投薬も科学も失敗します。
神秘的で、まだ分からないことだらけの万物の仕組みに、まずは謙虚と感謝を忘れては
いけないんだと思います。
その事を踏まえつつ、不完全な私自身も、これからも謙虚に積極的に追究し切磋琢磨していきたいと思います。
これからもたくみ整骨院・整体院をどうぞ宜しくお願い致します(^-^)