みなさん、一度は「筋肉痛」というのを体験したことはありますよね?
今日は、なぜその「筋肉痛」が起きるのか説明していこうと思います。
正確に言うと、筋肉痛の原因は科学的にはまだ、証明されていませんが、
関係があるとされている、原因から話していきます。
まず、筋肉を繰り返し動かしていると、小さな断裂を起こすことがあります。
また、筋肉の中には伸び縮みせずに強度を保っている結合組織という部分があり、
筋肉が激しく形を変えることでこの結合組織が傷つくという説もあります。
この傷ついた部分が炎症を起こすことによって、痛みが発生するというわけです。
傷ついてボロボロになった筋肉の繊維は一度分解されてから、その部分に新しい筋繊維が合成されるという反応が起こります。
この「筋肉が一度壊されることによって起こる痛み」、これが筋肉痛の原因の、有力な説と言われています。
しかし、筋肉痛が来たときは「超回復」といい、筋肉の修復が完了したら、また新しい筋肉がつくので、
筋肉が欲しい人にとっては、嬉しいかもしれませんね。
あしたは、その「超回復」について書いていきます。