「2020年現在、当院に来られるぎっくり腰の患者様は肩を担がれて入って来られる患者様も初回の施術でほぼ正常歩行にて歩かれます。」
先日もぎっくり腰の患者様がご来院されました。
歩く座るなどの動作どころが、動くことすら寝返りすら困難な状態で職場の同僚の方に抱えられてのご来院です。
このぎっくり腰、整形外科的にはまずは安静にして回復を待つ、手技療法や物理療法を受けるのは良くないと言われます。
果たして本当でしょうか。
勿論、急性期のぎっくり腰は、中で強い炎症が起こっていますので、患部の炎症が増悪するような手技を患部に行ったらさらに症状悪化は必至です。
しかし、プロスポーツ選手など、本気でいち早く治さないといけない方は積極的に専属のトレーナーや医療機関にて物理療法や手技療法を実際受けて現場復帰までの期間を短縮させています。
当院でもぎっくり腰の患者様に物理療法と手技療法を行います。痛い場所をもむとかではなく、傷めた患部が、ご本人の持っている最大の修復力、調整機能を持って治癒に向かっていくように全身から調整します。逆にほとんど患部に触れません。
そのことで、安静にしているだけよりうんと早く回復に皆様向かわれております。
医療は日進月歩で進化し続けています。
今後もその進化にしっかりついていきながら、一生続くであろう追究を続けて私本人も進化し続けたいと思います。